ごあいさつ
当法人は、寝屋川市内の障害児者の家族及び関係団体等が中心となり、平成18年に『社会福祉法人すばる・北斗』として設立されました。障害者の通所施設である『すばる・北斗福祉作業所』は、「学校卒業後の希望者全員の受け入れ」、「特別な支援を必要とする人たちの受け入れ」、「市内各施設のセンター的役割を担う」施設として位置づけ運営してまいりました。
平成26年4月より、法人名を現在の『社会福祉法人 療育・自立センター』と改め、就学前の療育を必要とする子の通園施設である「あかつき・ひばり園」の運営を受託し、療育水準の維持向上、市の療育システムとネットワークにおけるセンター的役割を果たすべく取り組みを進めてまいりました。
平成27年3月には、関係団体の積年の願いでもあった、短期入所施設『大谷の里』が開設されました。
令和元年7月より、社会福祉法人 豊親福祉会と統合し、豊親センター(「つばさ福祉作業所」、「チャレンジドセンターつばさ」、「つばさ児童デイサービスセンター」、「ヘルパーステーションつばさ」)として大きな一つの拠点が加わることとなりました。
当法人は、これらの施設運営を通して、①就学前の療育を必要とする子の発達支援~②青年成人期障害者の自立支援~③安心して地域で暮らしていけるための支援~を軸とし、全ライフステージを貫く支援を実践してまいります。法人発足当時の皆さまからの想いの詰まったこの施設を『誇るべき財産』として、次の世代へ引き継いでいく必要があると考えています。どんなに障害が重くても、住み慣れた寝屋川の地で暮らし続けたいという当事者及び家族の願いを実現するために、今後もさらなる発展を目指し続けていきます。